2026.04.14
どれだけ作らないか、そしてMVPの本当の意味
アプリ開発で大切なのは「どれだけ作らないか」。価値・世界観から逆算して必要な機能を絞ること。そしてMVPとは「リリース直後」ではなく、改善を重ねてやっと使いたいと思えるレベルになったもの。
どれだけ作らないか
アプリ開発で大切なのは「どれだけ作らないか」なのかもしれません。
順番としてはこうです。
- プロダクトが提供したい価値・世界観を整理する
- それに合うユーザージャーニーを描く
- 必要な機能を特定する
機能ベースで「あったらいいな」で作ると、そもそもの仮説がズレていて使われない、ということが多いです。
重要なのは「提供したい価値・世界観・ユーザーがなれる姿を、どれだけ解像度高く描けるか」だと思っています。
MVPの本当の意味
「アプリを作ったらまず出してみる」の意味が、やっとわかった気がします。
個人開発で「MVP=機能最小限でリリース」は有名な話です。でも実は、作った直後がスタートではありません。
初期版はたいていUI/UXがイマイチで、自分用のアプリでも使いたいとは思えません。そこから修正、修正、修正を重ねて——やっと「これなら使いたいかも」と思えるレベルになります。
ここでやっと最小限の価値が出ます。それがMVPです。
だから「早く作って、早く触り始めて、早く改善する」が大事で、そのための「まず出してみる」なんだと思います。
そして一番重要なのは、「使ってみてダメだと思ったところをどれだけ改善できるか」かもしれません。
この2つの話は根っこでつながっていると思います。作る前に解像度を上げること、作った後に改善し続けること。どちらも「作ることそのもの」より「何のために作るか・どう育てるか」が大事なんだろうな、と感じています。